ルネ・レイボヴィツ

NHKFMでルネ・レイボヴィツ指揮のベートーベンの9番を聴いた。1昨年末のことだった。それがレイボヴィッツを初めて知ったときだった。

ローマフィルハーモニー管弦楽団

交響曲 第9番 ニ短調 作品125“合唱つき”」

(ソプラノ)インゲ・ボルク、(アルト)ルート・ジーヴェルト、(テノール)リチャード・ルイス、(バス)ルートヴィヒウェーバー、(合唱)ビーチャム・コラール・ソサエティー、(管弦楽)ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、(指揮)ルネ・レイボヴィツ

凄い!初めて聴く力強い第一楽章。この解釈、演奏、大好きだ。彼のベートーベン全集は有名なのだそう。(Wikipedia)買おうか?

今全曲聴き終った。感動で何度も涙がこみ上げてきた。4楽章のバリトンソロは、神の人間世界への現出であり介入であると思った。最後は神の祝福を受けて共同体の祝祭があり、そして神と人間共同体がともに歌い祝福しあう中で曲は終わる。祝祭と祝福におけるピッコロのトリルや速いパッセージがそれを彩り盛り上げる。

今まで聴いていた第9は何だったんだろう、と思われる斬新な、しかし正当な解釈を聴いたと思った。

実際、レイボヴィッツが初めてベートーベンスコア通りのテンポで演奏したそうだ